BLOG

教典deヨガ■バガヴァッド・ギーター第3章39節

人の“純粋意識”は、永遠の敵である欲望に覆われている。
欲望はさまざまな形をとり、飽くことのない燃え盛る火のように身心を焼く。

欲望を「敵」とまでは捉える必要はない。なぜなら欲望とは人が生きるのに必要なプログラムだから。
ただ、少なくともそれを知りながら生き、せめて “欲望の火” に巻き込まれないように、または巻き込まれていることを自覚している必要があるとは思う。

それがヨガを実践するということで、それを意識しないのであれば、ヨガをしないで普通に生きればいい。